はじめに
「自分の時間なんてない」そう思っていたけど、
たった10分でも、自分のために使える時間があると、心って整うんだな…
そう実感したのが、前回の夜習慣を始めてからのこと。
そんなある夜、ふと思いました。 「で、うち…なんでこんなにお金ないの?」
共働きでそれなりに収入があるはずなのに、
気づけば赤字。預金は減って、買い物は増えてる…。
“心の片づけ”の次は、“家計の見直し”。
今回も私は、夜の10分を使うことにしました。
1. 共働きなのに赤字…その理由、心当たりありすぎた
- 「今日は疲れたから…」でついコンビニ・スーパーで余分な買い物
- 子どもに「いいよ」って言いすぎてお菓子・文具が毎回増える
- ストレスたまると、気づけばAmazonや楽天でポチポチ…
疲れを理由にお金を使うと、お金も減るし、自己嫌悪も増える。
気づいたら「お金がない=余裕がない」になってることに気づきました。
2. 私が夜10分でやった“家計の見える化”習慣
- レシート1枚だけ、スマホで撮影(家計簿アプリでOK)
- 「何に使った?」より「なんで買った?」を見直す
- 「ストレス買い」「罪悪感ゼロ」「育児必需品」など“気持ち分類”でゆるく記録
ポイントは、数字じゃなく気持ちにフォーカスすること。
それだけで、「これは本当に必要だったかな?」と冷静に見られるようになりました。
3. やめてよかった“節約っぽいけど逆効果”なこと
- 安いからと買ったまとめ買い → 使い切れずに無駄
- 冷凍庫いっぱいのストック → 結局また買ってしまう
- 買いだめの安心より、「今日は買わなくて済んだ」の満足感の方が効いた
節約テクよりも、「使わない日を作る」という習慣の方が私には合ってました。
4. 「お金の余白」は“心の余白”とつながってた
ちょっとした買い物を我慢できた日は、
「今日、私えらいな」って思えるようになりました。
家計を見直すって、「頑張って節約すること」じゃなくて、 自分の行動に気づいて、自分に合った使い方を選ぶことだなと気づきました。
まとめ:整ったのは、家計より自分自身だった
共働きなのにお金が貯まらない理由。
それは、「疲れてる自分をお金でなぐさめようとしてたから」かもしれません。
家計簿アプリじゃなくても、ノートでも、スマホのメモでもOK。
1日1枚、レシートを見て「これはなんで買った?」と考えるだけでも十分。
お金の使い方を見直すことは、自分の気持ちに気づいてあげることでもあります。
心も家計も、10分からちょっとずつ整えていきましょう。